半分野良猫な社労士の憂鬱

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独学勉強法(85)「寝ろ」

節約のためまず食費を削り、勉強時間確保のためまず睡眠を削る。よくあることですが私はこれを推奨しません。その話はあちらこちらでしていますが、今回は本格的にそのお話。

 

どんなに忙しくても、どんなに勉強時間を確保したくても、睡眠は毎日十分とるべきです。と言うのも睡眠時間が短いと疲労や眠気が解消されず、一日の生活時間における集中力や意欲が低下していきます。それは勉強においても同じで、毎日睡眠不足の中勉強しても効率は思ったほど上がりません

 

また睡眠は記憶の選別・定着に大きな役割を果たしているとも言われます。せっかくテキストを覚えても、問題集を解いても、脳に残らなければ意味がありません。そこを効率化し記憶を定着させ、脳の回転を保つには、やはり睡眠時間は取るべきです。

 

そう考えると、勉強時間と睡眠時間は等価と言えると思います。

 

ただ間違っては困るのは、しっかり勉強してしっかり睡眠を取るからこそ効果があるわけで、少しの勉強を睡眠で補強することはできないという点です。これは勉強の手を抜くことにつながりかねませんので注意しましょう。

 

では人間一体何時間寝ればいいんでしょうか。個人差はあるようですが7-8時間だそうです。それも質の良い睡眠を取ることが求められます。例えばアルコール飲んで寝落ちとかでは、眠れているようで睡眠は浅いです。しっかり眠りにつくためにはやはり生活リズムなわけで、朝早く起きて日の光をあびて体内時計をリセットして、昼間それなりに活動すること。例えば休日など朝から起きたはいいもののずっと勉強してるよりは、時々体動かしたり散歩したりしたほうがよさそうです。

 

忙しい現代人、なかなか両立は難しいかもしれませんが、勉強して「寝ろ」は効率的な学習の鉄則だと思います。

 

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