社会人とか学生とかそうなんですが、昼休みというものがあります。メシなどというものはさっさと食べる胃に悪いタイプなのでこの昼休憩の時間は「一日最大のスキマ時間」なわけです。
多くの受験生の方が昼休みに何らかの勉強をしていると思います。ただ、私の場合この貴重な時間に勉強をあまりしていませんでした。
なぜか。人がいると気が散るから。
初めての受験の年は昼休みに問題集(公務員試験の労働法問題集)を解いてました。でも、誰かしら何かしら話しかけてくるんですよね。何やってんのって。それにいちいち反応しているともう集中が削がれて頭に入りません。
それでなくてもそこらでピーチクパーチク話をしているものですからなおのことやかましい。かといって音楽聞きながら勉強したところで脳に入りもしなければ出ても来ません。
なので早々に「昼休みは勉強できない」とあきらめました。職場に一人で過ごせる静かな場所があればまた違ったんでしょうけどね。ないんですわ。
もともと衆人環視の中で何かに集中するなんてできないタイプですから、もったいないですが効率の悪い勉強ならしないほうがましという考えに至りました。
そのかわりに何をしていたか。喫煙以外では午後の仕事の段取りです。とっとと仕事終わらせて自宅に帰って勉強する準備です。下手に仕事長引かせて残業にでもなったらそれこそ時間の無駄ですから。
なので、周囲の環境に左右されず勉強できる方はうらやましいですし、勉強効率が上がると思います。