迷惑メールや詐欺メールというのはスマホやパソコンでネットやっていると宿命と言っていいほどやってくると思います。多いのは某有名カード会社とか某有名通販サイトとか、普段なじみのない会社とかの「サービス停止について」「料金未納について」とかそんなのです。
で、だいたいタイトル見た瞬間に「またこんなもん送りつけやがって」とゴミ箱へポイするのですが、先日なかなか面白い迷惑メールが入ってました。
タイトルが「年金事務所の一部業務停止に関する公告」。発出先は「日本年金機構」を名乗っています。
一瞬「んっ!?」と手が止まりましたが、そんなもん年金機構がメールで送ってくるわけもなく、プレビューを見たら「あなたは国民年金保険料払っていません」というもので、URLがあってここにアクセスしなさいというもの。タイトルと文面が一致していませんし、少し日本語が怪しいです。さらに「国民年金口座」なる謎の存在まで書かれています。
よりによって半分野良猫とはいえ社労士にこんなもの送り付けてくるとは、と少し苦笑いしながらゴミ箱へポイしました。だいたい私は年金保険料を20歳から今までただの1ヶ月の欠落もなく完納していますし(だいたいほぼ厚生年金だし)、年金機構にメアド教えた覚えもねえわと。
まあ世の中には「開くだけでヤバイメール」も存在するらしいですが、そこはいちおうセキュリティソフトを信用しています。高いカネ払ってんだもん。
ただこれからさらにデジタル社会・ネット社会になっていきますので、そのうち年金保険料の督促もメールとかになっていくのかなあ、と思うと、今は笑い話でもそのうち笑い話にもならなくなるのかもしれませんね。
