カレンダー通り休める人にとっては、社労士試験前最後の連休となります。もっとも8月12日に盆休みとか夏休みとか有休ををとれる人にとってはもう一回連休があるわけですが、ともかく貴重な連休となります。
試験までカウントダウンが始まっている時期の連休ですので、一刻も無駄にはできないと思います。この連休中に何をどれだけ勉強しどこまでこなすか、ただ漫然と勉強するのではなく各人それぞれの勉強スタイルに照らし合わせて計画的に過ごしたほうがいいと思います。
なぜかと言うと、勉強と言うより後で後悔しないためです。漫然と勉強しているとちょっと手を抜いたり、1日くらいはゆっくりしてもいいだろうという思いに駆られたりしがちです。そうすると後で「あああ、もっと勉強しとくんだった」ということになりかねません。
ある程度計画的にかつ密度を上げて勉強をしていれば、結果はどうあれ「やるだけやったんだから」という思いにつながります。もちろん結果が大事ではありますが、後悔するよりしないほうがましです。
個人的にお勧めなのは「ガチ自宅模試」です。これは単に模試問題を解くのではなく、本試験の時間配分に合わせて、トイレ休憩や昼休憩も時間通りに夕方まで取り組んでみることです。そしてこの時期の模試は「点数の多寡を問います」。今まで私は模試と言うと「雰囲気を味わうのが大切」と言ってましたが、それは6月までの話。試験一か月前には合否ラインに到達していることが理想です。
そこから残り1ヶ月をかけてさらに上積み・上書きをしていくわけです。別記事でも言いましたが、理想を言えば7月末には「もう明日試験してもらっても構わない」レベルに達していると最高です。
のんびり遊ぶのは試験の後いくらでもできます。頑張り時でしょう。
