半分野良猫な社労士の憂鬱

半分野良ネコみたいな企業勤務社労士の資格取得体験や日々のよもやま話をしたりするブログです。

死ぬまでに一度行ってみたい場所

先日職場でこんな話題になりました。みんなウユニ塩湖(検索してください。CMなどで有名なところです)とか海外の観光地の名前が出てくるのですが、私の答えは「最高裁判所大法廷」でした。案の定「変わってるね」と言われました。

 

司法の頂点、最高裁しかも最高裁判所裁判官が全員そろい踏みで重要な裁判を行う日本司法界の中で最もすごい場所です。行ってみたくないですか?

 

実は最高裁は定期的に見学会を開いていて(現在はコロナで中止)、申し込めば大法廷を見学できます。また裁判は公開で行われることになっていますので大法廷裁判を傍聴しようと思えば見ることができるので割とハードル低いと思うかもしれません。

 

ただそんな用事だけで東京まで行くのも面倒な田舎者ですので「あこがれの場所」になるわけです。

 

ちなみに最高裁大法廷で裁判が行われるのは稀です。憲法判断や前判例破棄などごく限られたケースのみ。小法廷ですら上告が受理されないと裁判が開かれません。

 

つまり仮に裁判の原告だろうが被告だろうがになっても最高裁の舞台に立つ機会はかなり少なく、現役の弁護士さんですらなかなか法廷に立つ機会はないそうです

 

社労士は訴訟において補佐人として出廷することが可能です。弁護士さんと一緒に取り扱った事件で上告審まで争って、有名判例を覆すような判決になりそうな時、憧れの大法廷に当事者として立つことができるかもしれません

 

そうなったら補佐人冥利に尽きる(高裁判決で勝訴側だったら地獄)と思いますが、社労士人生においてそんな経験をすることができる確率は、ロト7の1等当てるのと似たようなものかもしれませんね。

 

コロナが落ち着いて機会があれば見学でもいいから一度大法廷を見てみたいです。

 

ちなみにその次に行ってみたいのは北海道の競走馬育成牧場です

 

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