半分野良猫な社労士の憂鬱

半分野良ネコみたいな企業勤務社労士の資格取得体験や日々のよもやま話をしたりするブログです。

独学勉強法(107)「やればやるほど速度が上がる」

酔拳」って知っている人がいるかもしれません。酔えば酔うほど強くなる、というやつですが、社労士勉強に関わらず勉強というものは「やればやれるほどスピードアップ」していくものです。

 

最初は理解に四苦八苦してテキスト読むのも遅々としていたものが、回数を重ね理解を深めるとあれよあれよといううちにスピードが増していきます。覚えている箇所は上書き記憶、覚えきれていないところは再学習という手順を踏んでいくものですが、時間がかかるのは後者の「再学習」というところですので、この現象が発生します。

 

これはどんな勉強法を使っても同じことだと思います。で、この領域に達した人は勉強に嫌気がさすことが少なくなってきます。理解できていてスピードに乗れるからですね。反面、嫌気がさすことが多いのがテキスト3周前後の「まだ勉強が足りていない段階」の人です。

 

いつまでやっても頭に入らないや、進まないのに時間取れないや、このままで合格できるのかな、という考え方が頭をよぎると、嫌気の元になります。そこを突破すると勉強スピードはガンガン上がっていきます。

 

ともかく反復して勉強し徹底的に頭に刷り込むことが大切になってきます。そのためには理解することが大切ですが、理解しきれないところはとりあえずテキストの中身を上っつらでいいから叩き込みましょう。ある時「あれっ」と分かる日が来ます

 

私の「読むだけ勉強法」でも、最初はテキスト1周1ヶ月とかかかっていたものがグングンスピードが上がり、試験直前期になると熟読で1週間かからなくなります。無論一日何時間勉強にかけるか、にもよりますが。

 

「遅々として進まないよー」という人もいずれはその領域に入ってきますので、頑張ってください。

 

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