半分野良猫な社労士の憂鬱

半分野良ネコみたいな企業勤務社労士の資格取得体験や日々のよもやま話をしたりするブログです。

試験当日昼休みに「徴収法」をやる

社労士試験において労働保険徴収法は単一科目では出題されず、択一試験雇用保険労災保険で3問ずつ出題されます。覚えなければいけない数字や日数計算も出てきますので、不得手にしている人も多いと思います。

 

ただ単一科目10問のうち3問、2科目で計6問というのは試験全体の配点から考えれば大きいです。そのためこの科目の「手抜き」をしてしまうと全体得点や科目点で痛い目を見ないとも限りません。

 

この科目の勉強の鍵は「ともかく暗記」です。まあ私の勉強法の肝が「ともかく暗記」ですのでこの科目に限った話ではないのですが、特に徴収法においては暗記が肝になってきます。

 

かといってなかなかうまく語呂合わせができないのもこの科目の困ったところです。

 

救いは「選択式では出てこない」ことと「徴収ルールについての法律なので難問になりにくい」ところです。つまり法本則に従って覚えていればだいたい解けます。そこが他の科目とはまた違ったところです。

 

ところで、試験前夜や試験直前に徴収法を勉強する人がいます。けっこう多数ではないでしょうか。今の試験制度ではまず午前に徴収法の出ない「選択式」が配置されていますので、私の時は前日・直前勉強では徴収法は勉強せず、昼休みに徴収法だけやってました

 

と言うのも昼休みは限られた時間です。とても全科目網羅することは困難です。ならば前日までに他の科目のおさらいを終わらせておいて、択一式直前に徴収法をおさらいする、というわけです。

 

確実に6点のうちの何点かを取りに行く、と考えるとこの方法が効率的と思いました。それが効を奏しているかどうか知りませんが、合格した年は徴収法で5点稼げています。

 

いろいろ考え方はあるでしょうが、私の時は上手く行きました。ご参考までに

 

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