半分野良猫な社労士の憂鬱

半分野良ネコみたいな企業勤務社労士の資格取得体験や日々のよもやま話をしたりするブログです。

2022年社労士試験問題をざっと見た感想

今日は仕事お休みなのでとりあえず今年の試験問題をざっと見てみました。昨年は「とりあえず試験問題解いてみた」をやってみましたが、休みとは言え今年はそんな元気はなく、また昨年のように「補正待ち」な結果になるのも精神衛生上よろしくないので今年はやりません

 

選択式の感想です。全般的に「明らかに受験生を殺しにかかっている」ような難問奇問は見当たらず、やりやすかったんじゃないでしょうか。ただ判例問題が多く出題されたり、厚生年金法では事例問題が出るなどより実務的な内容になっていたと思います。

 

どちらかというと択一式のほうが難しかったんじゃないでしょうか。昨年に比べて文章量が極端に増えたとかそういう印象はないのですが(まあ厳密な比較はしていませんが)、問われている難易度が高い気がしました

 

そしてこれは毎年のことですが、選択択一問わず「健康保険法」で受験生の魂を削りに来るのは健在ですね。私が健康保険法苦手だから余計にそう思うのかもしれません。

 

科目別合格点の補正についてですが、見た感じ「これは確実補正がかかるだろ」という科目は思い当たりません。と言うのも判例以外はある程度市販テキストでもカバーされているところですし、判例もメジャー判例ですので。ただ択一式の合格基準点は下がる感じはします。

 

詳細分析は他の予備校やブロガーさんがやると思うので割愛します。

 

現役社労士としてはやはり本試験問題くらい鼻歌交じりで解けて当たり前なんでしょうが、正直申しまして今年の試験は(特に択一式は)その気を起こさせませんでした。受験生の皆様も相当ご苦労なさったことと思います。

 

また問題見ていて自分がいかに知識が抜けているか、ぱっと見だけで痛感しましたので勉強し直すことにします。

 

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