一体何のことかと言うと、事前の予備校などの補正科目予想には出てもなかったのに合格発表で補正科目になっている、という現象です。どちらかというと択一式で出現することが多いようです。
補正予想の元となる予備校サイトでの自己採点をしない多数の得点分布の動向に拠るので、合格発表日当日まで誰も予想ができません。ですから目にした人は「なんで?」となる補正です。
ただどんな形の補正だろうが合格は合格です。私個人は科目に補正が入って合格できたとしても、同じ合格だと思っています。補正で紙一重だろうが満点通過だろうが同じ合格であり社労士です。社労士になった後は試験の点数なんか関係ない世界ですので。
それはそれとして、何が言いたいかと言うと今いろんなところで合格基準点・補正の予想が出てきています。残念ながら選択で2点取ったり択一で3点取って、補正予想でかすりもしていなくて半ばあきらめている人もいると思います。
何度も言いますが結果はフタを開けるまで分かりません。つまり合格発表日の朝8時半まで誰も分からないですし、何が起こるかも分かりません。私個人は今年は補正科目が極端に少ない、という予想をしていますが、予想が的中するくらい分析力と洞察力と予知能力に長けてたらとっくの昔にロト6の1等くらい当てているはずです。
少し話がそれましたが、ともかく何の科目に補正が入るのか、基準点が何点になるかはもう誰にも分からない世界です。合格ライン上にいる人はあきらめず発表当日を待ちましょう。