半分野良猫な社労士の憂鬱

半分野良ネコみたいな企業勤務社労士の資格取得体験や日々のよもやま話をしたりするブログです。

社労士試験は女性合格者が多い

合格発表資料の中に職業別・年代別・性別の合格者比率というものがあるのですが、それを見ていると社労士試験合格者の男女比率ってだいたい「2:3」なわけです。パーセンテージで言うと40%前後が女性です。

 

他の士業を見て見ますと、弁護士や司法書士、税理士、行政書士あたりでは女性合格率は15-20%です。中小企業診断士になると数%しかいません。

 

しかも単年度で大きく変動することはなく、だいたい一定してこの割合です。

 

受験比率までは分かりませんので「女性が受かりやすい試験なのかどうか」までは分かりかねますが、少なくとも合格者比率では男女の差が比較的少ない資格試験なのかなということが分かります。

 

要因は何なのでしょう。脳機能まで掘り下げるとわけがわからなくなりそうなのでやめときますが、労働社会保険諸法令の世界は女性にも縁の深く興味を持ちやすい分野であることも一つの要因かもしれません。

 

就職から結婚、育児、扶養、そして年金までと男性よりより密接に社会保険にかかわるというところも志願者の増加=合格者の増加につながっているのでしょうか。

 

あと意外と「合格即開業」するイメージもあります。これは私の所属する県会の会報とかで見た感じではあるんですが、ここに男女差は感じられません。

 

FPとかも女性受験生が多い(合格比率はデータが無いので分かりません)のですが、性別関係なくとっつきやすいジャンルの資格なのかもしれません。

 

性別年代職業別クロス統計があるとより面白い傾向が見えてくるかもしれませんね。

 

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