半分野良猫な社労士の憂鬱

半分野良ネコみたいな企業勤務社労士の資格取得体験や日々のよもやま話をしたりするブログです。

定型あいさつの悲哀

意外なところで久しぶりに人に会った時に、つい口を突いて出る言葉が「ご無沙汰しています。お元気そうで何よりです」だったりします。これはもはや定型文のようなもので、私自身クセになっています。

 

で、何でこの話を取り上げたかと言うと、みなさんこの文章に何か違和感を感じますか?特に感じないと思います。何が問題なんだろう、と思うかもしれません。

 

ところが私が先日ある人と久しぶりにばったり会ってこの言葉を口にした時、相手が「おいおい」と言いました。

 

なぜか。会った場所が「病院」だったわけです。

 

病院来ているのにお元気そうも何もあったものじゃないですよね。場所柄もっといい言い方があるとは思いますが、私の頭の中ではすでに定型文としてインプットされていますので条件反射的に出てしまうのです。

 

まあ病院来ている割には元気そうではあったのですが。

 

また、日本全国の会社員がそうかは知りませんが、電話やメールでの冒頭に「お世話になります」とつけるのはいまだに何なのかなと思います。お世話になっているんだろうけど、こんにちはレベルでこの言葉が飛び交っていたり、実際特にお世話になっていないのに言ってみたり。あまり考えてはいけないのかもしれませんけどね。

 

「お電話ありがとうございます」と言う会社さんや部署もあります。私だったら絶対「ありがたい」とは思わない(めんどくさいと思ってしまう)のですが、ありがたいのでしょう。

 

みなさんはつい出てしまうビジネス定型文ってありますか?

 

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