正月に初詣に行かれた方もいると思います。そこでお守りを買う人もいるでしょう。諸説ありますが、お守りの「有効期限」は1年程度と言われていて、初詣の時に古いお守りはお返しし、新しいお守りを授かるのが風習なのだそうです。私もそうしています。
で、タイトルの話になりますが社労士にとってのお守りって何でしょうか。個人的には「社会保険労務ハンドブック」という本だと思っています。労働社会保険諸法令がある程度網羅された本で、毎年法改正に合わせて改訂出版されます。それが発行されるのがだいたい年末で毎年買いなおしていますので「お守り」みたいなものです。
別に社労士神社みたいなのがあってそこで祈祷受けているわけではないので持っているだけでご利益があるわけではないのですが、ど忘れしたことや確認したいことが出たときに重宝します。
私の場合買いなおした最新の年度版は手元に置いて、昨年度版は会社の総務部署に寄贈しています。改正が多い分野と言っても全面改正のような「社労士受験生が大パニックになる」レベルの改正はさすがにないので昨年度版といえども十分使えます。
令和5年度版が手元に届いたので令和4年度版を毎年恒例総務担当に寄付しました。また今年も置いとくね、と。
そしたら衝撃の一言。
「ありがたいけど、ほとんど開いたことないぞ」
なぜか。理由を聞きますと「お前に聞いたほうが早いから」
だーかーらー
それをされたくないからわざわざ寄贈しているんだってばー
ハンドブック見て調べてそれでもわからなければ答えるけど、最初からあきらめんなー
やはり「古いお守り」は処分したほうがいいのでしょうか。