半分野良猫な社労士の憂鬱

半分野良ネコみたいな企業勤務社労士の資格取得体験や日々のよもやま話をしたりするブログです。

リスキリングになってない

最近よく聞く言葉になってきました「リスキリング」。1年くらい前だと「何それどこの国のお菓子?」みたいな話になっていたでしょうけど、最近あちこちでよく聞きます。

 

改めて何か説明しますと「新しい職業に就くために、あるいは、今の職業で必要とされるスキルの大幅な変化に適応するために、必要なスキルを獲得する/させること(経済産業省HPより)」だそうです。

 

つまりただの自己啓発や職場研修レベルを超えて、内外問わず新たな変化に対応できる学び直しということです。この言葉がよく出てくるのは「DX(デジタルトランスフォーメーション)」つまり業務の電子化です。

 

それはそうとして、わが身を振り返ってみますとリスキリングなどというものとはかけ離れてるなあ、と思います。まず新しい知識は吸収しようとしていますが新しい職業に就くわけでもなく、かといって今の職場に必要とされている変化に対応するわけでもなく、単に自分の興味の赴くままに好きな勉強をしているわけです。

 

もっとも社労士分野の勉強(ひまつぶしとも言う)の軸足は私の場合「労務管理」ですので、はっきり言うとDX化が求められている分野ですからそういう意味ではリスキリングなのかもしれません。ただしそれを別にどこに生かそうという気持ちがないだけです。

 

こう考えると、やっぱり職場への帰属意識が希薄なんですかね。いや仕事そのものかもしれません。この調子なら何の仕事しても「よほど天職と思える仕事」でないと役には立たないでしょうし意欲もわかないでしょう。

 

ちなみに職業適性評価みたいなのをやると「今の仕事は適職」なのだそうです。だったら何で胃から血が出てんのよ、と。

 

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