同僚に「今度宅建(宅地建物取引士)を取ろうと思うんだが、お前が持っている社労士とどっちが難しい?」と問われました。
なかなかに答えが難しい話です。よくある「資格偏差値ランキング」なるものの序列でいきますと社労士のほうが難しいのですが、それは決して宅建が簡単だということにはなりません。
私は宅建を持ってもいなければ受けたことも勉強したこともないのでわかりませんが、想像するにこちらも法律系資格です。いろんな関連法規を覚えていかないといけないでしょう。そういう意味では似たようなものです。
ただ一点だけ「社労士のほうが難しい」と言えるところは、悪夢の一語以外に語る言葉を持たない「科目最低点の存在(別名・妖怪科目足切り)」でしょうか。難しいというより意地が悪い点では社労士試験のほうがタチが悪そうです。
と、まあそういう答えをしますと次は「独学でいけるかな、通信講座のほうがいいかな」という話になるわけです。これは根っからの独学派である私としては独学を推したかったのですが、リスクもありますのでご判断に任せました。
宅建は私も興味がないわけではなく、次に挑戦してみてもいいかなと思ってた資格でもありますが、相も変わらず今の仕事に関係ない資格ですからまたぞろ「何やってんだ」と言われそうです。
…待てよ、そういう意味ではその同僚も宅建の「た」の字も関係ない仕事しているわけですから、何で宅建取ろうと思っているんだろう。