これ本音です。まあ用事のある時や仕事に疲れてきたときは予定をやりくりして取得しているのですが(ブラック企業じゃないので取れる)、裏を返せば用事が無かったり仕事に疲れさえしていなければ取りたくないのが本音です。
不思議に思う人もいると思います。俺なんて取りたいと思っても取れないのにと思う人もいるかもしれません。
なぜか。あるあるな答えではあるんですが、下手に有休取ると仕事が溜まっているわけです。先日も有休取ってましたが、次の日仕事に出ていくと仕事の山でした。あれれ、休み前は何もない状態にしておいたはずなのに。不思議ですね。
実はこれ、よくある「有給休暇を取りづらい」理由の一つでもあります。もっとも大きな理由は「周囲が取らないので取りづらい」なのですが、仕事が溜まるからというのもよくある話です。
裏を返せばどういうことか。その人の仕事を休みの間に代行できる存在がいないということでもあるんですよね。もちろん重要な案件やその人が任されている案件は別です。他人が下手に手を出すとご破算になることだってあります。
ですがそうではない案件も積み上がるのは、組織の問題です。現に積み上がった仕事の半分は「私でなくても良かった」仕事でした。その判断すらもしていないわけです。
もちろん私の仕事ですから溜まっても何しようとも私がこなしますけど、そんなことが続くと「下手に休んで仕事が大変になるより有給取らないほうがまし」ということになるわけです。
まあみんな忙しいから代わりにやろうなんて思うヒマもなく私の机に積み重ねていくんでしょうけどね。それが組織論として何とか改善できないかなとは思うわけですが、残念ながらいつものように「別料金」でも出さない限り私が口出しすることはありません。