ある日、出勤して自分のスケジュールをパソコンで確認して、他の同僚の予定もパソコンで確認していた時のこと。
上司が有休取っているわけです。まあ別にそれはかまいません。年次有給休暇を取るのは労働者の立派な権利です。それに別に業務に支障もないでしょうし、いいとしましょう。
…あれ、その下の監督職も有休取っているぞ。あれあれ、リーダー職も有休取っているぞ。おい、ヒラ社員しかいねえじゃねえか今日!
まあ特にそれで困ることはそれほどないのですが、何か事が起こった時誰に相談持ちかけたらいいんでしょうかこの有様。何のために縦の組織を作っているのかよく分かりません。
組織図では上司がいて、補佐する監督職がいて、各業務にリーダーがいます。特に上位2人は監督職責があるので、2人いっぺんに休むのは組織運営上まずいと思うのですけど。
私個人としては別に「よほど責任なすりつけておきたい事態」以外は上司や監督職に報告相談することもないですし、超緊急を要する重大な件が起きたときは「さらに上」の判断を仰ぐからいいのですが、せめてどちらかは出勤するように調整したほうがいいんじゃないかと。
上司たるもの休むなとは言いませんが、一人管理体制ではない以上誰か一人はケツ持ちに出てきてほしいものです。
ちなみにその日は、何もありませんでした。だからよかったようなものの、ではありますが。