以前何となく「職務経歴書」を書いていて思ったことですが、どの様式も最後に「自己PR」という欄があります。これは履歴書も同じだと思います。そこに自分の強みを書くわけですが、自分の強みっていったい何なのか、悩んだ記憶があります。
もちろん自分自身で「これが俺の長所さ」と思っているものがある人はいいんでしょうが、私のようにあまり自己肯定感がない人間だと困ります。
そういう時には自分を客観視してみるといいでしょう。と簡単に言いますがこれもまた難しいわけです。幸いネットにはそういう自分分析みたいなものがゴロゴロしてますので参考にしてみてもいいかもしれません。
もう一つ客観視の方法としては「周囲にどう思われているか」かもしれません。
私の場合いろいろ評判を聞くところ、良いところは「いろいろモノを知っている」「助けてと言ったらすごく助けてくれる」「雑務でもしてくれる」「頼んでも断らない」「先取りで仕事をしている」「事務系(特に文章系)が早い」といったあたりみたいです。
悪いところは「熱意・積極性がない」「タバコ休憩が多い」「素直に仕事を引き受けない」「チームワークがない(個人で仕事を進める)」「人にヘルプを出さない」「思ったより頑固で人の助言を聞かない」「自分の意見を言わない」あたりでしょうか。陰ではもっと言われていると思います。
納得できるできないは別にして、悪い評判も見方を変えれば強みとも言えます。頑固で人の意見を聞かずヘルプを出さないのは責任感の強さとも言い換えられるでしょう。タバコ休憩が多いのはストレス対処策を見つけているということでもあります(少し苦しいか)。
履歴書対策だけでなく、自分を知るのは生きていく上でも役に立ちますのでいろんな方法でやってみてもいいかもしれません。