仕事の引継ぎをしていると、前任者のやり方がいまいちで新任になった機会に是正しろと言われることはよくあります。単に手元のやり方を変えるだけなら簡単なのですが、先様がからんでいると面倒です。
当然「今までこうしてきたのにどうして急に変わるのか」と言われるからです。こういう時こそ上司の出番だと思うのですが、実際はそうなりません。最前線に立つものが貧乏くじを引かされます。
まあそんなことは慣れっこなわけですが、新しく任じられた仕事でちょっととんでもないものが発覚し少し騒ぎになっています。
前任者が何年にもわたり「不適切な取扱い」をしていたことが私が引き継いでしばらくして発覚したわけです。もちろん是正していかないといけないわけですが、かなりややこしいことになりそうです。
もちろん前任者がいれば責任追及、という話にもなりますが、不思議な辞め方をしていますのでそれもできません。これ、管理監督責任じゃねえのかと思います。
ということで上司に矢面に立ってもらって何とかしてほしいと思いはするのですが、動くかな。動かねえだろうなあ。
こんなことが大なり小なりありますから仕事が増えた感がするわけです(実際増えています)。
退職者の跡を継ぐというのはあまりやりたくないですね。人にもよりますが。