4月だったか5月だったか忘れましたが、このブログで「家庭菜園してます」って話をしました。植えたのはピーマンとパプリカとシシトウとキュウリとゴーヤでしたが、そのうちパプリカはまだ生き残ってます。
このパプリカが実に曲者で、ずっと毎日毎日(雨の日以外は)水をやり、時々肥料もやり、育ってきたなと思っても一向に実をつけません。小さな実ができたかなと思ったら次の日にはぽったり落ちてたり。ハズレの苗を引いたかなと思いつつ、それでも毎日毎日世話してました。
そんな役立たずのパプリカがなぜ今まで生き残っているか。今頃になってでかい実をつけはじめたのです。今少しずつ色づいていますので、そのうち収穫できるでしょう。しかし半年以上もかかるとは思わなかった。
試験勉強も似たようなものかもしれません。みんな早く成果が欲しいのはやまやまですが、じりじりとしか進みません。テキストを読もうが問題解こうがなかなか頭に入らず、理解できない。ともすればとっととやめたくなります。
でも根気強く毎日やっていれば、いつかは身になり肉になって自分の知識となります。長い期間毎日続けることは、私が今年育てた野菜に通じるところがあるかもしれません。
もう抜いてしまいましたが、他の野菜も苗の価格を上回るくらいの収穫がありました。こちらは成長がそれなりに早かったですが、それでも満足に実が取れるまで数か月はかかってます。
水やりも怠るとしおれ、枯れていきます。試験勉強で言えばゆるみ、やめていくといった感じでしょうか。毎日続けることが大切なのだなと言うのは何事にも通じることかもしれません。
ちなみに今はレタスと白菜をプランターで育ててます。まだ小さな苗で成長はじりじり、食べられるようになるまでどれくらい時間がかかるか思いやられますが、それでも世話を継続的にしていれば、いつか収穫の日も来るのでしょう。