みなさん何のために仕事をしているのでしょうか、という問いの答えはすごく多くあると思います。
もちろん生活のため、と言ってしまえば大半の人がここで終わってしまうのですが、今回の話はそのもう一つ先の話。ではどういう生活のために仕事をしているのでしょう。
自分が食っていくため、家族を養うため、貯金をするため、何かを買いたいため、趣味に使うお金を稼ぐため、世間体があるから、キャリアのため、誰かの役に立ちたいため、仕事自体が面白い、などなど。その人それぞれの理由があるでしょう。
仕事が面白い(ここには仕事内容以外に職場環境も含まれます)・仕事を通じて人の役に立ちたいという人以外は、その「何のため」というところに意識を向けられるか、熱意を感じられるかで仕事そのものへの取り組み方も変わってきます。
結婚して家族ができた瞬間に働きぶりや意欲が激変する人は多いですし、単に働かないと食えないから、で仕事している人は一番つらい感じはします。何か趣味を持っていてそのために仕事してお金稼いでいる人は、仕事で何かあっても動じません。
と言うことは、割と多くの人にとって仕事はただの手段であって目的ではなく、その目的がいかに大きい存在かによっても仕事への意識や意欲も違ってくるわけですね。
何か今の仕事に疑問を持ったら「何のために働いてんの」という動機づけをし直してみてもいいかもしれません。
そういえば私はなぜ働いているんだろうか。食うためかな。とすると、別に今の仕事でなくてもいいのかな。