半分野良猫な社労士の憂鬱

半分野良ネコみたいな企業勤務社労士の資格取得体験や日々のよもやま話をしたりするブログです。

その発想はおかしい

ある忙しい日のこと、上司に呼ばれました。

 

「この案件、〇〇(同僚)がやってることなんだけど少しも動きが無いから半野良さんこれやってくれないか」と。

 

いや、ちょっと言っている意味が分かりません。案件を進めたいのは分かります。前に動かさないといけないのも分かります。ただ、その同僚が少しでも案件を前に進めるための相談や話し合いや指示や指導はしたんですか?

 

結論としては、ほぼしてません。単に見ていて進まないから半野良やれ、となっているわけです。それは上司の指導という意味でも人材教育という意味でも指揮命令という意味でもおかしいのではないですか。

 

簡単に「進まないから他の人に振る」をする前にやることがあるのではないでしょうか。たとえそれが「半野良なら動かせる」と思ったとしても、です。

 

でなきゃその人の成長は、ありません。また感情的にもよくないでしょう。仕事という意味では何とかできそうな人に任すのはありかもしれませんが、人を育てるという観点から考えるとほめられたことではなく、また指導方針としてもいかがなものかと思います。

 

なので「サブで支えることならします」と言いました。これもこれで指導役が私になるのでおかしな話なんですけどね。

 

しかし何考えてんだろうなあ。そんなのがまかり通るなら私もなかなかてこずっている困難案件を他の人に持ってもらいたいです。私は成長する気ないですから

 

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