「この仕事を進めて広げるためには、どうしたらいいだろうね」
上司からそんな質問を受けました。私も担当している仕事のことです。私の答えは「さあて、どうしたものでしょうね」。これ質問する人間違っています。忠誠度3の社員に聞くことではないです。
まあ忠誠度はさておいても、まして私の何かを試しているとしても、そういう職掌にいるわけではないただの兵卒ですから勝手に考えてくださいというのが正直なところです。
実際問題として答えがないわけではないです。私の担当の仕事でもありますからこれをああするとか、この人たちとこうやるとか、こういう情報集めてこうするとか、出てくる考えはあります。
ただ、私の仕事が面倒になるのは目に見えていますので言わないわけです。
で、その後上司が「そうか、じゃあこうすればいいかもね」という話をするかなと思ったら「そうか。困ったな」ときました。ちょっと待て、ガチで私に聞いていたのかい。
まあ結局その場ではこうという話にもならず、また考えておいてということで終わりましたが、一体これは何だったんだろう。考えて答え言ったほうがいいのかなあ。でもそれ私の仕事なのかなあ、下手なこと言ったら「じゃそれやって」と言われて仕事増えそうだしなあ、と考えることいろいろ。
やる気のある社員ならここぞとばかりいろいろアイデア出したりするんでしょうけどね。