あー今日もかったるかったーだりい。一日の終わりにそのように思う方は意外と多いかもしれません。こう思ってしまうと「明日もきっとかったるい」と思ってしまい、負のループとなります。
もちろん一日やりきった、がんばった、明日も頑張ろうと思える日々が過ごせるのに越したことはないのですが、現実としてなかなかそうはいきません。そんな時どうしたら少しでも気持ちを前向きに持っていけるでしょうか。
仕事をしている人も学生も主婦も誰でも、一日生きていれば何かが起こります。それは普段と変わらないことかもしれないし、大きく違うことかもしれない。トラブルかもしれないし、ラッキーなことかもしれません。
まあラッキーなことがあれば話はおしまいなのですが、取り立てていいことはなかったな、それどころかろくでもねえことしかなかったなという人でも、何か一つでいいですから「良かったこと」を探してみましょう。
ほんのささいなことでいいです。出勤時見た猫かわいかったな程度のことでいいかもしれません。「良かったこと」「ほっこりしたこと」を探して考えると、嫌な気分から少しは逃れられます。
まあこれは「逃げ」ではないと思います。一日の中で起こったことは変えられません。すでに起こっていますから。ただ何を考えるかは変えられます。それは自分の頭の中の話ですから。
もう小さなことでもいいかもしれません。何か良かったことを一日の終わりに探してみると、明日への気持ちが少し違います。
ところで、私は今日は良かったことがあったかな。うむ、無いな。