自分の将来像を想像してみることはキャリア意識を高めるために必要なことと言えます。
将来像と言うとおおげさなに感じるかもしれませんが、それほど遠くの将来まで考えて人生設計レベルで考える必要はありません(ただし重要ではない、と言うつもりもありません)。
簡単に、1年後どんな姿でありたいか、3年後は?5年後は?といった感じです。そうですね、手軽に言えば3年後くらいの自分の職場での姿を想像すればいいと思います。
全くの空想でもいいし、またできる先輩がいればそうなりたいと思うことでもいいです。それを考えた後、ではどうすればその姿に近づけるか、を考えることがキャリアアップの第一歩となります。
もちろん今は終身雇用の時代でもないので、社内の自分の姿以外に、社外での自分の姿を考えてもいいかもしれません。要は自分の「こうなりたい」という姿を想像し、そうなるための道を考えることです。
ただ漫然に日々に流されているとこれが難しくなります。将来像がないと何の変哲もない日々の繰り返しか、無間地獄のような感覚かどちらかになるでしょう。どちらにしても「成長」にはつながりにくいと思います。
そういう将来像を考えたうえで資格取る人は資格を目指せばいいし、勉強したい人は勉強すればいいと思います。やる気がけっこう違ってくると思います。
さて翻って私はどうか。1年後?どんな姿も想像できません。今の仕事しているかどうかも分かりません。1か月後も…想像できないなあ。惰性で生きているからなあ。