忠誠度、と言うと「社畜バロメーター」みたいな感じがしますが、それはさておいて、会社への帰属意識を考えてもらえればと思います。簡単に言えば忠誠度とは「この会社で仕事頑張ろう」と思えるかどうかです。
では何が会社への忠誠度を決めるか考えてみると、大別して3つの要素があげられます。「待遇」「やりがい」「ビジョン」といったあたりでしょうか。細かく言うと他の要素もあるかもしれませんが、分かりやすく3つにしました。
「待遇」は言わずと知れたことですね。給与やポスト、福利厚生といった物的な報酬です。これが自分の仕事や労働量と比較してどうか、というところで満足や不満足が出てきます。
「やりがい」は、先ほどの待遇とは違い質的な報酬と言っていいかもしれません。自身が仕事に対して満足しているかどうか、達成感を感じられているか、などです。
最後の「ビジョン」は将来のキャリア設計です。まあキャリア設計などという大げさな言い方でなくても、単に「5年後10年後この会社でどうなりたいか」という将来の視点があるかどうか、持てるかどうかですね。
この要素が満足に近ければ会社や仕事への帰属意識は高く、忠誠度が高いと言えるでしょう(イコール社畜ではないですよ)。反対に、低かったりアンバランスだったりすると忠誠度は低くなってきます。
もっとも他の要素もあります。職場環境なんかいい例ですね。周りの同僚上司がいい人だったりすると加点があるかもしれません。
そう考えると私の「忠誠度3」は、一体何なのでしょうか。