ある朝起きたら、妙に膝が痛いわけです。
最近夜も暑いのでゴロゴロ寝返り打っている間にひねったかな、それにしても関節の痛みと言うより、もっと表層的な痛みだな…と思って起き上がると、布団のかたわらで中サイズのムカデが一匹、死んでいました。
これは一体何事ぞ、と思いましたが、ひざの痛みと考えると何となく何が起こったのか理解できました。
どうも夜中、ムカデが通過中に寝返り打ってニードロップをかましたようなのです。もちろん一撃で即死するような生物ではないのでしばらく膝の下でもがいたり噛んだりしたのでしょう。熟睡していたのか気づいていなかった、というのも不思議ですが。
で、ムカデは絶命し私は膝をかまれて現在に至る、というのが真相のようです。ヒザもよく見ると部分的に赤くなって腫れています。早速ムカデを捨てて、ムヒアルファEXとか何とかそんな名前の「強めの虫刺され薬」を塗りましたが、まだ少し痛いです。
しかし、普通ムカデに噛まれたなら痛みで起きると思うのですけどねえ。サイズがそれほどでもないので痛みがあまりなかったか、よほど疲れがたまっていたのか。
カメムシ事件にしろ何にしろ、田舎なものですから夏場になるといろいろ虫に悩まされれます。まあ都会だからって虫がいないわけじゃないでしょうけど。
