よく「将来AIに仕事を奪われる」という話があります。聞けば昭和の時代から「コンピューターに仕事を奪われる」という話はあったそうですが、昨今のAI技術の進歩を考えるとなるほど、そうなのかもしれません。
ふと考えてみると私の今の仕事でAIで代替可能な部分はわりとあります。ただ完全に取って代わられるかというとなかなか難しいでしょう。モンスタークレーマー対応などAIでいいと思いますが。
ただもしAIと言うかDXと言うか、こういう技術が進んでいくと私の仕事自体が奪われるかもしれませんね。
それはそれでお給料がもらえなくなるので困ります。ですから最高の状況というのは「私のデスクのパソコンにだけ仕事処理してくれるAIがこっそり潜んでいる」という状況でしょうか。
私は仕事をしています。でも大半はAIにやらせています。周りは気が付きません。私は楽ができます、という、怠け者根性炸裂の発想です。
士業とAIの話は以前したと思いますが、数年で入れ替わるようなことはないとは思います。十年単位だとよくわかりません。50年位前の団塊世代が仕事していたころはスマホはおろか携帯もネットもなく、パソコンもそうそうなかった時代です。ほんの50年でこの有様です。
そう考えるとあと50年したらどんな世の中になっているんでしょうね。世の中の手続きという手続きがすべて電子端末で自動的に完結してしまってたり、ロボット相手に介護されているような時代になっているかもしれません。
そのころに労働者って概念があるんだろうか。あるんだろうなあ。