半分野良猫な社労士の憂鬱

半分野良ネコみたいな企業勤務社労士の資格取得体験や日々のよもやま話をしたりするブログです。

軍服に体を合わせる

まるで軍服に体を合わせるかのような人材配置に辟易しています。全体的に見まわして、です。

 

本来の適材適所で考えるならば「この人ならできそう」というところに人材を配置するのが筋なわけで、できそうというのは単にモチベーションやそれまでの仕事ぶりだけではなく、知識や経験、姿勢も問われるわけです。

 

ところが、他の部署から何の知識もない人を投げ込んでおいて「よし、この知識が必要だから勉強して」「この資格取って」だと、習得するまでにタイムラグが生じます。そしてその仕事がやりたい仕事なのかどうか、モチベーションにも関わりますよね

 

個人的な考えとしては、異動を活発に行うとしたらある程度の総合的な教育やキャリアを見据えた資格取得などに導いたうえで、ある程度の人材にしてから異動をさせる、もちろん(かなうかなわないは別にして)希望もヒアリングしておく。そうするとミスマッチは少なくて済む気がするんですが。

 

体に合わない服を支給されて体を合わせろと言っても時間がかかります。服に合う体づくりを普段から進める、そこにはどういう意味があるか話し合う、その手順を踏まないと人事異動もただの嫌がらせと化します。

 

まあ、つじつま合わせで人事やるとこの手のミスマッチは必ず出てきます。それじゃモチベーションにつながらないんだよなあ。

 

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