以前の記事で書いたように、今一種衛生管理者試験の勉強をぼちぼちとやっています。全く初見の事柄や別のところで覚えていることなどいろいろで、テキストの進み方もまちまちです。
そして驚愕の事実が!
現役社労士としてまさにボーナスステージとも言うべき労働法令においていかに頭から抜け落ちているところが多いか!とんでもない初歩が思い出せないなんてのもあります。あれだけ勉強したというのに。年月は残酷なものです。
反対に「これ知っているんだが、どこでこんな知識覚えたんだ?」みたいなのもあります。労働生理とかだとたぶんマンガの「働く細胞」とか立ち読みしているうちに頭に入っているんでしょうが、いまだに謎なのは「病休強度率」と「病休度数率」です。なぜか公式まで知っています。社労士試験やFP試験でこんなもの出たっけか?かといって他にこんなもの目にする機会が人生のどこにあるんだ?といまだに謎です。
もしかしたら私の前世は衛生管理者だったのかもしれません。
それはさておくとしても、人間やっぱり記憶と忘却の生き物ですね。社労士試験では必死こいて覚えたことも、普段使わないと忘れていきます。で、記憶って完全消却されていくものとは限らなくて、どんなにくだらないものでも脳みそのどこかに残ってたりして、ふっと思い出せたりするものなのかもしれません。
社労士勉強やってた頃より記憶力はやはり落ちています(モチベーションが足りないのかもしれません)が、ゼロやマイナスではなさそうですのでやっぱり毎日あれこれ勉強を積み重ねていくと、本番とかでも頭の引き出しから出てきやすくなるのかなと思います。
ちなみに試験勉強でのプレッシャーはほぼありません。趣味だし、何より「すでに社労士持っているし」というのが大きいです。かなり初歩すら忘れている社労士ですけどね。