半分野良猫な社労士の憂鬱

半分野良ネコみたいな企業勤務社労士の資格取得体験や日々のよもやま話をしたりするブログです。

石綿って何ぞ?

社労士試験勉強している人もしていない人も「石綿」とか「アスベスト」って聞いたことがあると思います。かつて建物の防火材や断熱材として使用されていたもので、どんなものかは検索すると画像が出てくると思います。現在は肺がんや中皮腫の原因になるとのことで使用禁止です。社労士勉強的にいえば「製造等禁止物質」です。

 

で、検索していて思うのですが、鉄骨とかにアスベストが吹き付けられている画像が出てきます。

 

…子供のころ、あんなの吹き付けられた鉄骨建物の下で遊んでいたような…という記憶がよみがえってきました。押したらへこむので面白がってた記憶があります。

 

…やばいんじゃねえの?

 

もっとも、アスベスト工事従事者ほど曝露はされていないと思いますが、何十年も経って発病するケースが多い(そのため石綿関係の書類の保存期間は40年になっている)そうです。何十年もたって被害が出てくるなんて怖いですね。

 

そう考えるとあまり気分のいいもんじゃないのですが、まあ私の場合毎日タバコ吸っているのでそっちの方が害があるような気はします。

 

ちなみに昔建設業でアスベスト使ってて症状が出た人向けの「建設アスベスト給付金制度」というものがあって、この給付金の法的根拠である「特定石綿被害建設業務労働者等に対する給付金等の支給に関する法律」は社労士法第二条(別表第一)に定める労働社会保険諸法令ですので、給付金の申請代行を社労士が「業として報酬を得て」行うことができます

 

古い建物にはよく使われていたようで、今でもそんな建物の解体にはかなり神経を使う(と言うかそのノウハウを持つ解体業者しかやっちゃいけない)そうです。

 

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