今年の受験生の方でドキドキしている人も多いことだと思います。たとえ自己採点で高得点をたたき出していたとしても、実際に自分の受験番号を確認するまではどこか安心しきれないものです。
ましてや合否ボーダーライン近辺にいる人、科目補正待ちの人に至ってはドキドキ感は相当なものだと思います。
私が受験した時はそういうスリルを味わいたくないので自己採点もしなければ合格発表日に番号を確認もしませんでした。だからといって心中平穏でいられたわけではなく、根拠のない不安感で押しつぶされそうになっていたのは同じです。
ただ事ここに至ってはどういう結果が出ようとも発表を見守る覚悟を決めるしかありません。そして発表後はどういう結果であっても速やかに気持ちを切り替える、と心の準備をしておきましょう。浮かれるのも落ち込むのも発表日のみのほうがいいです。
その覚悟を完了しておきましょう。結果はフタを開けるまで分かりませんが、フタを開けた後は結果は変わってくれません。合否どちらの結果が出るにしろ腹をくくっておきましょう。
中にはウキウキしながらこの日を待っている「当確組」もいるかもしれません。うらやましいことです。その方々は一足先に社労士登録をどうするかとか、どんな社労士になりたいかとかいろいろ考えておきましょう。
悲喜こもごも入り乱れる一日になるとは思います。願わくば「喜」のほうになるようお祈りしております。