仕事をしているといろいろな文具と言うかツールがあると思います。筆記用具とかそういう類から、人によってはパソコンスタンドなどという「ノートパソコンを置く台」など。
まああまりものを持たないタイプの私ですが、同僚や上司が多用しているにも関わらずたぶん私一人が絶対に使わない事務用品があります。
何かというと「修正液(修正テープ)」です。
昔からそうなのですが、これが机にあると「間違ってもいいや」という気持ちが心のどこかに現れます。それは意識無意識別にしてです。ですので書類を作ったり書いたりするときに「油断」が生まれます。
ですのでそもそも修正液など持っていない、という状況にするとたとえ日付一つ書く時にも慎重さが生まれます。記入は正確にという緊張感も生まれます。ひいてはミスが少なくなる、と思っています。
ところが意外にみんな修正液を多用していて、書類の日付など修正液で直しているケースが散見されます。そしてそれで通るというのも驚きです。果ては決裁文書すら修正液で直しているケースがたまにあるという…これはまずいでしょ。
まあワードで作った報告書とかの誤字脱字を修正液で直している猛者はさすがに…いやたまにいるな。それでいいんだろうか。
ちなみに間違った時はどうするか。一から作り直します。直しの効かない文書は二重線+訂正印+謝罪です。
訂正しなくていいように、間違わない。その意識の有無が「デスクに修正液があるかどうか」で決まる気がします。