半分野良猫な社労士の憂鬱

半分野良ネコみたいな企業勤務社労士の資格取得体験や日々のよもやま話をしたりするブログです。

質問の仕方の違い

よく「半野良さん、これって何?」と聞かれます。ああそれはこうだよと答えるのですが、実はそのたびにある種の違和感を感じています。

 

「忙しいときに何かを聞かれるのがうっとおしい」という以外の何かなのですが、何だろうと考えていると、自分自身が誰かに何かを聞くときとちょっと違うからだと気がつきました。

 

私が人にものを聞くときは、よほど調べて分からないもの以外は「これこれってこう思うんだけど、それで合ってる?」なわけです。その違いということだと思います。

 

この「こう思うんだけど」は、自分で調べているということです。その上で解釈が合っているかどうかの確認ですので、答える側は「はい」「いいえ」の二択で答えることができます(後者の場合は説明が返ってくる)。

 

ただ漠然と「これって何?」と聞かれると答える側はすべて説明しないといけません。そしてその場合、経験則では「同じ質問が後日繰り返される」傾向にあります。自分で調べていないから知識がその場限りになっているわけですね。

 

社外に対しても同じです。何か聞くことがある時は「こういう解釈でよろしいでしょうか」と聞くのと「これ何ですか」と聞くのとでは相手の心象が変わってきます。

 

もちろん質問にもよるとは思いますので全部が全部と言うつもりはありませんが、少なくとも何かを聞くときは「まず自分で調べてみて、解釈を導き出す」ということは必要なのかなと思います。

 

それも一つの勉強ですね。たとえそれが間違っていたとしても、聞いたら訂正してくれますからより理解が深まると思います。

 

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