忙しい仕事の合間を縫って行かされているoff-JTの某研修ですが、毎回課題が出ます。
講師は「はーい、では次回までこれとこれとこれとこれをやっといてねー」と簡単に言うのですが、やらされるほうにとってはたまったものではありません。
で、社内から研修に参加しているのは私だけではなくて他にも数人いるのですが、みんな苦戦しています。
ただ、私はとっとと終わらせています。こんなものひきずりながらだと精神的にも業務的にも追い詰められて日々の仕事などできません。量もそれなりにあるしたいして興味のない研修ではありますが、それでも社命で行けと言われているので行かざるを得ませんし課題もやらざるを得ません。
それでも速攻終わらせると、次回の研修までは忘れていられます。精神的な重荷が一つ減るわけですね。
そんな中「私もう終わったよー」と言うと何が起こるか。もうお分かりですね。他の社員からの「見せて」「教えて」「手伝って」の三段活用が発生します。
せっかく重荷から解放されたのに新しい重荷を背負い込むほど私は自虐的ではありません。ですから秘密裏にかつ迅速に課題を終わらせ、そしてさも終わっていないフリをする。意地悪に見えるかもしれませんが、合理的です。
そもそも研修初日に「課題はみんなで協力してやろうね」とか言い出す人がいるわけです。まるで小学生の夏休みの宿題です。一緒にやると言いながら結果は「できている人の答えを写す」がよくあるパターンです。
と、言うわけでとっくの昔に終わっていながら「やべえ、締め切りいつだっけ」などとしらじらしい態度を取り続けています。