夏休みもたけなわのころ、お子様のいる同僚が「息子の中学校の夏休みの宿題が難しい」と言って持ってきていました。
どれどれ、文系なら私の出番だなと思い見てみるとなんと数学!しかも全く分かんねえ!昔習ったはずなのに分からないわけです。まあ普段数式なんか解いていないからなあ。
この有様では大学にもう一度入れと言われても無理かもしれません。いや、高校すら無理だろうなあ。
記憶は時間の経過に伴って消えていきますので仕方ないんですが、じゃあ数年前に合格した社労士試験はどうか。たとえ数年でももう無理です。たぶん合否ラインにも届きません。あまり勉強してない(と言うか偏っている)もん。
また私が合格したのは運が良かったせいもあるので、あんな幸運はもうないでしょう。
以前どこかの記事で書きましたが、試験の数か月後ですら試験問題見て「よくこんな問題解けたな」と思ったくらいですから、日々勉強していないと知識は簡単に消え失せていきます。それがどんなに簡単なことでも、です。
自分ひとりだけなら「まあ、こんなもんか」と思えば済む話ですが、冒頭の夏休みの宿題など子供さんに「教えて」と言われた時「分かんない」では親のメンツにかかわってくるでしょう。親もそれなりの学力を保持しておかないといけないのかなあ。
勉強って日々の積み重ねですね。と言われて日ごろから中学校の数学や英語を勉強したいとは思いませんが。