半分野良猫な社労士の憂鬱

半分野良ネコみたいな企業勤務社労士の資格取得体験や日々のよもやま話をしたりするブログです。

社労士勉強に2年かけるのってアリ?

「今年落ちた。また来年」という話ではありません。もともとの勉強計画として1年ではなく2年かけて勉強して合格を狙う、という方法の是非についてのお話です。

 

俗に社労士試験合格のためには1000-1500時間の時間が必要と言われます(もっとも200時間程度で合格してしまう人も中にはいますが、そんなの例外)。また年一回の試験ですのでどうしても「1年」というのが勉強期間と考えがちです。

 

つまり「1年で1000-1500時間勉強する計画」です。

 

中を取って1250時間と考えても、1年は365日ですからまるまる1年使うとしても1日平均3時間の勉強時間が必要になってきます。それも毎日。どうでしょう、なかなかきついですよね。

 

そう考えると1年半や2年計画で勉強時間の計画を練ることはそれほど悪いこととは思いません。期間が長いのでより無理なくスタートができます。

 

ただ長丁場と言えば長丁場です。またどっちにしても試験直前期にはありとあらゆる時間をかき集めて勉強を毎日続けるハメになる(夏休みの宿題の追い込みに似ている)わけですから、勉強時間をいかにして確保し勉強の質をいかにして高めるか、は効率を追い求めるうえでは大切になってきます。

 

どちらにしてもイバラの道ではありますので、私個人としては別に2年間の勉強期間で試験を受けることは反対はしません。

 

ただ一つ言うとすれば、2年かけて勉強するんだから1年目の社労士試験は受けなくていいや、という考え方はやめておいたほうがいいです。試験は1年目も受けて、試験の雰囲気や自分の到達度を感じるようにしたほうがいいと思います。

 

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