二人組で担当している案件がありまして、私は副担当(と言うかブレーン)としてついて仕事をしているケースがあります。
ある日それがプチ炎上いたしまして、主担当は慌てているわけです。何か対応をしなければとのことで私のところにも意見を聞きに来て、また上司にもアドバイスを求めていました。
私は「ああ、また面倒ごとか」という程度の感覚でした。まあ現実的にこれをこうしてこうするより道はなかろうな、もっとも主担当があちこちアドバイス求めているから何かいい知恵もあるのだろう。私は副担当だから任せておこうかといった程度だったわけです。
で、ある程度対策がまとまって、主担当から意見聞かれて「それでいこうか」という話になり、先様のところに行くわけです。
さて、先様と主にお話をしたのは誰でしょうか。なぜか私です。
なぜだ！なぜ主担当が私の後ろに回るのだ！
いやもうどう考えても私を前に出そう出そうとしていました。話を切り出すのも説明するのも受け答えするのも私です。一体何のために上司や同僚にアドバイス求めて、私と最後の確認をしたのだ。私に押し付けるつもりだったのか。
案件としてはその場は何とかなりました。ただ後フォローの必要が出てきて、それは長引きそうです。それはかまいません。そんな案件もよくあります。
問題は私を前に出したことです。結局副担当と言ってもブレーン的な立ち位置なわけで、むしろ陰に回るべきは私のはずです。
これが「人の使い方」というものなのでしょうか。よく分かりません。
