仕事の中でも、やってて疲れる仕事と疲れない仕事があります。もちろん疲れない仕事ばかりやっていたいのですが、そうもいきません。
この違いは何なのだろうとちょっと考えてみました。
・疲れる仕事「突発的対応」「自分が主催の会議」「対人折衝」「押し付けられた仕事」
・疲れない仕事「事務作業」「他人が主催の会議」「慣れている対人折衝」「自分から進んでやる仕事」
これらに共通する項目は何か考えてみると「能動性」なのかなと思います。会議は別にして、自分からこれをやろうとかこれを頑張ろうとかいう気持ちになれる仕事はたとえ内容が同じでも気持ちの持ちようが違うのでしょう。
特に「押し付けられた仕事」にすさまじいストレスを感じるのはそこだと思います。
ただ残念なことに、よほどのことでないと自分から進んで取り組みたいと思うような仕事はなく、大半はよそから持ち込まれた(投げられた)案件ばかりで、またはしたくないけどしなきゃなんない仕事とか会議とかが山積しているわけですから結果として「疲れます」。
事務作業もその時間完全に集中できるわけではなく、何かしら邪魔が入って振り返ると何もできていないということもざらです。むしろそちらのほうが圧倒的多数です。
と言うことはやはり「仕事で疲れている」という現象が発生します。
裏を返せばいかに能動的に、進んで、自分から仕事をするように持っていくかは労務管理上の課題なのかもしれません。労務管理と言うと上がやるものと思いがちですが、セルフ労務管理をしようと思えばできないことはありません。
忠誠度3の私はしようとは思いませんが(すれば楽になれるとはわかっていても)。