半分野良猫な社労士の憂鬱

半分野良ネコみたいな企業勤務社労士の資格取得体験や日々のよもやま話をしたりするブログです。

だめです無理ですできません

なかなかにネガティブな言葉ですが、先様の要望に対してこういう答えしか出ない時があります。何をどう考えてもご要望には応じられませんよ、無理ですって時です。

 

こんな時どうしたらいいんでしょうか、って無理なものは無理ですから「できますやります任せてください」とは言えません。言ったらウソツキになります

 

もちろん無理は無理であることを伝えないといけないのですが、どう伝えるかが悩ましいところです。相手によっては「あ、それ無理」とその場で一刀両断することもあります。

 

ただ先様によっては「一度持ち帰らせていただく」という、いちおう検討してみるけど、という「」を置くこともあります。この時大事なことは「期待は抱かせない」ということです。

 

たぶん無理だろうけど、あなたのために何かできないかいろいろ考えてみますよ、的な空気をかもすわけですね。

 

はっきり言うと「芝居」です。でもその場でバッサリ切るよりは「がんばっている感」が出ます。もちろん結果としては「ダメできない」ですから何の意味もないんですが、雰囲気というか何と言うか。

 

国によってはズパッと叩き切るところもあるかと思いますし、日本でも人によっては「そんな無駄な時間とヘタな小芝居に意味はない」と思う人も多くいると思います。ただ私はこの「持ち帰り検討やっぱりムリ」をたまに使います。

 

もちろん本当に無理かどうかを内部検討する意味もあります。ただ持ち帰っても返答にだらだら時間はかけません。いつかは伝えないといけない「無理」は早く伝えるに越したことはないです。

 

人間関係って難しいですね

 

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