同僚からの「半野良さんちょっと聞いていいですか」から発展したお話です。ある案件で内容がこう、条件がこう、そして先方の課題がこうという話を聞いて、何か対策がないか聞かれたわけです。
うーん、たぶん自信を持って提案できる有効即効な手立てがないなあというのが第一感でした。この間に私の脳内ではそれなりにさび付いたCPUがフル稼働していますが、うんこれはこの手が使えるとか、これがこうならこうできるのにという手が出てきません。
まあそれを説明するわけです。考えてみたけどちょっと現時点では難しいかもね、と。もちろん同僚もそう思ったから私のところへ来ているのでしょう。それはわかります。
そして次に出る言葉が「そうですか。じゃ上司にも聞いてみます」なら話がさらに分かります。というか普通のストーリーです。上司はそのために存在するのですから。
なのにだいたい次に出る言葉が「半野良さん、一緒に来て先様から詳しく話聞いてもらえませんか」なのが理解できません。いや情報不足が原因じゃなくてあらまし状況分かっているのに私が行って何するのよ。無理だってことを私から伝えさせたいの?それ誰の仕事よ。
私もそこまで巻き込まれたいとも思いませんから「上司監督職に相談してみたらどう?」とお答えしました。やれやれ。
そうしたら驚愕の言葉が!「相談したら半野良さんに聞けと言われました」
ちょっと待てお前らあああああああ!よってたかって他人の仕事に巻き込むなあああああ!
胃から血がにじむはずです。