最近、職場の喫煙所(屋外)に野良猫がいます。妙に人慣れした猫でなーなー鳴きながら近寄ってきて、足元でコロンと寝転んだり人の顔見てなーなー鳴いています。
頭も背中も触らせるので警戒心も強くなく、誰かにエサをもらっているのか人を警戒しません。それを見てほっこり休憩をしています。
考えてみれば今までたばこ休憩と言っても頭から仕事が離れていなかったのですが、コロコロ転がる猫見てたり話しかけたりしているときは仕事が頭から離れています。そうすると気持ちの切り替えがうまくいくんですよね。
ああなるほど、休憩ってこういうのがいいのかと思ったことでした。
いくら一休みと言っても仕事が頭に残っていると、休んでいるようで休みになっていません。いったん頭をリセットするためには他の「癒し」の対象が必要なようです。
もっとも猫としゃべっているせいで休憩時間が少し長くなって「遅いぞ」と言われたりもしますが、必要な時間なのかなと思っています。なので「すいません、猫としゃべってました」と素直に申告しています。
はたから見たら人生に疲れている人に見えるかもしれませんけどね。
ただ困るのは足元にじゃれついてくることです。毛が付くからなんですが、猫にとってはスキンシップですので無下に追い散らすこともできず、自席に戻ってからガムテープで毛を取っています。
それにしてもどこから来たんだろう。
