先日の報道で、コロナワクチン接種会場として全国の大学に施設貸借の意向調査をしていて、けっこうな数の大学が「うちはできますよ」と答えているようです。その他自治体としても大きめの集団接種会場の確保に動いていて、自治体の保健関係の施設にとどまらない感じです。
例年試験会場として私立大学を使う例が多いのですが、少し不透明になってきました。まあ教室まで接種会場として使うことはないし、試験は日曜日ですのである程度例年通りで落ち着くとは思うのですが。
ただ政府方針として接種のスピードを上げようとしていますので(自治体は四苦八苦していますが)何がどうなるかはわかりません。ましてや時期的に高齢者ではなく一般人の接種の時期になり、先日12才以上の接種が可能になった上のしかも夏休み。日曜休みのDrとか看護師とか駆り出そうと思えばできますしね。同じ会場でかたや試験、かたや接種なんてことは、どうかなあ。あるのかなあ。
今年は試験会場が受験票郵送まで不明ですので、受験生の皆さんはより一層大変だと思います。
だぶった場合、どうせなら試験終わった後接種して帰りたいくらいですよね。
ところで気になる一般人への接種ですが、自治体によって差が出てきました。高齢者の接種完了を待たないまま(と言うのも接種拒否者が一定いるので終わりが分からない)一般人への接種が始まりそうです。年代などで開始時期が分かれるようですが。
一般的には8月に一般人の接種が始まりそうなので、試験前までにワクチン接種できればいいのですが、発熱などの副反応もあるようですので、受験生にとっては悩ましいところです。
しかしふと思うこと。去年はマスクとトイレットペーパー、今度はワクチンで大行列が出来たり大混雑したり。同調圧力の強い国民性ですかねえ。