これは「受験案内にそう書いてあるから」だけではありません。歩いて体を動かすことによって生まれる効果もあります。今回はそんなお話。
まず、受験案内の話ですが明確に「車で来るな」と書いてあります。これは自分で運転することは無論のこと、送ってもらう行為もだめだそうです。理由は会場周辺が混雑するから。同様の理由でタクシーもダメなのでしょう。
ということで、通いの人は公共交通機関で、泊りの人は歩いてということになります。試験前に余計なスタミナ使ってかったるいなーその分勉強できるじゃねえかと思う方もいるかもしれません。
ただ、朝の運動って頭の活性化には良いそうです。脳が活発に動いて覚醒もしますし、やる気も出るようです。職場によっては朝ラジオ体操するところもありますが、古めかしい因習というだけではないようです。
試験前ではあり、また晴天だと暑さ対策も必要になりますが、試験前に少しばかり歩くのは本試験に臨むにあたって心身ともに集中モードに入れますから、悪いことではないです。かといって1時間2時間歩くとスタミナが切れますので、宿泊組はほどほどのところに宿構えてください。
ちなみにですが、運悪く遠方に宿構えてしまった人は、別に試験会場近辺でなければタクシーで行っても構わないでしょうから、少し離れたところで降りて歩いてみるのもいいかもしれません。
間違っても当日道に迷わないように、事前の下調べはしっかりと。