連合会が気まぐれを起こさなければ、社労士試験は毎年第4日曜日に開催されます。今年は8月1日が日曜日だったせいで試験日8月22日という「理論上最も早い試験日」になりました。
では来年はどうか。曜日計算のコツを知っている人や特殊能力を持っている人はカレンダー見なくても分かると思います。来年の8月1日は月曜日(365=7×52+1)です。ですので試験日は「理論上最も遅い日(うるう年除く)」である8月28日(日)になります。
1月1日から考えると今年より6日勉強する余裕があるわけです。たった6日かよと思うかもしれませんが、試験までまだ10ヶ月少しありますのでそう思うだけで、試験直前の6日間と考えるとどれほど貴重な時間か分かると思います。
裏を返せば今の時期の1日も長さも重みも同じです。今から全力スパートかけると途中でバテそうですが、1日は無駄にしないようにしましょう。
来年の話をすると鬼が笑うそうですが、年が明けてから勉強するのでなければ今日と試験日は連続していますので、勉強する時間に少しだけ余裕があるラッキーな年と考えるようにしたほうが良さそうです。
少しだけと書きましたが時間にすると144時間、分にすると8640分です。少しお得な感じが増しませんか?
ただ、どんな試験問題が出るかによって「鬼のような年」になるかもしれませんがそこは試験日当日まで分からないことですので考えないほうがいいでしょう。
余談ですが2022年8月28日の六曜は「先負」です。午前が凶とされます。選択式問題が思いやられます。負けないように「6日間」を有効に勉強に使いましょう。