「今日は仕事が思いのほか片付いて、懸案の案件もクリアしたし積み残した仕事もないし、明日の仕事の準備もできてるしたぶん上手く行くだろう。今日はよい気分で家に帰れるな」
そんな日がたまにはあってもいいと思うのですが、残念なことにここ何年もそんなことがありません。
常に仕事は手元にたくさんあって滞留するわ進まないわ次から次へと懸案はやってくるわ、明日の仕事どうしよう、何なら会社滅んでしまえと思う日のほうが圧倒的に多いです。なぜでしょうね。1年に1日くらいは気分爽快な日があってもいいと思うのですけど。
仕事の進め方が悪いのかな、もしかして私だけかなと思うのですが、そうでもないようです(仕事の進め方はどうだか分かりませんが)。
心の底から使命感と達成感を感じて仕事してないせいもあるかもしれません。使命感や達成感を感じて「これぞ天職」と思っている人はどれほど仕事が増えようが困難が増そうが平気ですし、むしろそうなればなるほど燃えると思います。
ただ「自分の仕事が天職」と思っている人は1割に満たないというアンケートデータもあるようですし、みんながみんなそんなに燃えて仕事しているわけでもなさそうです。
とはいえたまに「あれ、当面の仕事全部終わってるぞ」レベルの爽快感くらい味わうことを許されてもいいと思うのですけどね。
まあ自分の仕事が終わっているときはだいたい人の仕事の手伝いが待っていますし、うかつにフルパワーで仕事こなしても次から次へと投げ込まれるだけですので、ほどほどグチグチ言いながら仕事にひっかき回されている方が楽なのかもしれません。
でもたまには鼻歌交じりで出社帰宅したいなあ。