こう書くと何やらヤバい妄想系のお話のように見えますが、安心してください。違います。
何のことかと言うと、仕事中よくあるのですが、電話をしているとします。終わった瞬間に次の電話が入ってきます。そしてまた終わった瞬間にまた次の電話が…という「絶妙のタイミング」で電話対応が連続することがよくあるわけです。
電話→電話だけではありません。帰社した途端私宛の電話が鳴ることもよくあります。そのタイミングや絶妙。もしかしてどこかにカメラがあって様子見られているのでは、と思わんばかりのタイミングです。
もちろんこれは全て「たまたま」です。時には私宛の電話が3本同時に鳴ることもありますし、外出中に電話がかかっていてメモが貼られていることもよくあります。むしろそちらのほうが多いのですが、タイミングが良すぎると妙に印象に残ってしまうのでしょう。
こう考えると人の心って不思議なもので、ただの偶然に意味を見つけたがったり法則性を見出そうとしてしまいがちなのかなと思います。もちろん気にしない人もいます。世の中の全ての出来事に「難癖」をつけようと思ったらつけられるものです。
試験勉強始めようと思った瞬間にLINEが入って来るとか電話がかかって来るとか用事が入るとか、まるで見計らったように邪魔をする、なんて感じることもあるかもしれません。挙句「気が散った」とか思ってしまったり。それらはあくまで偶然の出来事に自分で「意味」を付け加えているだけのことなのでしょう。
勉強中は邪魔を始めいろいろなことが起こるものです。そこに「難癖」をつけても何も始まりません。気持ちの切り替えと言うか、気にしないことが一番なのかなと思います。