別に「社労士受験しまっす」と周囲に宣伝する必要なんて自分を追い込む以外は理由がないのですが、案外周囲には何も言わずに受験する人が多いのかもしれません。
もちろん「大きな口を叩いておいて落ちたら恥」「受かってから言えばいい」とかいう理由もあれば「そもそも今の仕事辞めたいから受ける」という理由もあると思います。人それぞれでしょう。
特にこのコロナ禍、収まるようすが見えてきません。そうするとうちの会社のように「私用でうかうか県外に出たものは逆さはりつけの刑に処す」みたいな風潮があるところにおつとめの人もいるかもしれません。特に試験地は都市圏が多いですので、田舎からだと「流行地に私用で何しに行くんだ。感染して仕事休んだらどう責任とるんだ」と、ちょっといろいろ問題がありそうなことを言われかねない職場もあろうかと思います。
私が受験した時は平時でしたので「受けます、休みます、趣味です」の3単語で済んだのですが、今のご時世なかなかやかましいかもしれません。
ただ日本全国どこでも流行中みたいな有様ですので従前から言われている「都道府県をまたいだ移動は避けてください」はあまり言われなくなってきてはいますけどね。そりゃ国境を越えたらちょっとまずいかもしれませんが。
本試験ごろにコロナがどうなっているかは誰にもわかりませんが、また感染爆発している可能性もありますので特に県境をまたいで受験しなきゃいけない田舎の人たちは、あまり大声で「受験します」と言わないほうがいいのかもしれません。
もっとも憲法で移動の自由は保障されていますが、世の中法律論より感情論です。