半分野良猫な社労士の憂鬱

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「施設をする」という言い方が気になる

今年の社労士試験選択式国民年金法で出題された文言の中の一文です。勉強中は何とも思わなかったのですが、今回改めて問題文で見て「こういう使い方正しいのか?」と疑問が浮かびました。

 

「施設」って言葉は普段「施設に入る」とか「施設がある」とかいう使い方をしていて、概念としては「名詞」と思ってました。なので「施設を作る」ならまだ分かるんですが「施設をする」って言い方ってどうなの?と。

 

で、わざわざ調べてみました。施設を辞書で引くと建物そのものだけではなく「ある目的のため、建物などの設備をすること」という意味もある(むしろそちらのほうが主の意味)なんだそうです。

 

なるほど。だとすると「施設をする」は用法として正しいわけか、と変に納得をしたことでした。もしかしてこれにひっかかっていたのは私だけなのかもしれませんけどね。日本語って難しいなあ

 

まあ私なんかより数百倍頭のいい国の官僚が作った法律文ですから日本語の間違いなんかないとは思いますけど。

 

ただそうはいっても今後日常会話で「今度あそこに施設をするようですよ」とか言う自信はないです。周囲でその使い方をしている人見たことないですので。

 

まあ広辞苑をそらんじるほど日本語をマスターしているわけではないですので今までも気づかずにしている日本語の間違いとかあると思います。日本人ではありますが平均的な教育しか受けてないし、また言葉って時代によって意味合いが変わったりもしますしね。

 

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