また今年もこの季節がやってきました。確定申告のシーズンです。半野良は会社員ですので本来年末調整で完結するのですが、自身の確定申告をしたり親の確定申告を手伝ったりすることがあります。またFP持ちでもありますから控除や所得の何たるか程度は知っています。
そのせいでしょうか。この時期には社内から多くのお問合せがあります。どこまで扶養に入れていいのとか、医療費控除になるかとか、そもそも確定申告って何？やったら税金帰ってくるって聞いたけど、などというものです。
内容も答えも税理士先生のお手を煩わさないレベル(言い換えれば税理士法に触れない程度)なのですが、困った問題が3つあります。
1つは「代わりにやって」。これはいけません。私は税理士ではありません。有償無償にかかわらず他人の税計算や申告の代理をしてはいけません(もっともスマホ使ってe-Taxでやればわからないのでしょうが、そんな問題でもありません)。
もう1つが実に悩ましいのですが「それ、去年も私に聞いたよね」という「同じ質問をまた今年もしてくる人」です。年末調整の時もそうなのですが、そんなに難しいこと言っていないからいいかげん覚えてくれと。
最後の1つが実に切実です。年末進行を控えて、半野良は忙しいのです。ただでさえ自分の仕事できりきり舞いしているところにそんな「仕事に関係ない話」を持ち込まないでください。
この状況を打開すべく、社内でFP資格取った人に個人的に賞金を懸けています。何人かFPが誕生すれば私に集中することもないでしょう。
ただ、賞金かけて何年にもなりますが、誰も取りやがらねえという。
