前編からの続きです。かいつまんで言うと「私が休みの間に私の案件に首突っ込んで大問題を引き起こした同僚の後始末」です。何で私がこれをしないといけないのか理解に苦しんでいますが、担当は私なので仕方ないそうです。
上もお出ましになっての対策会議となったわけですが、結論から言うと私がすべて対策案を用意し、直属上司が司会をしましたが主導権は私が握り、件の同僚には発言する余裕を与えず(しゃべらせたら自己弁護に終始するから)私の提案した対策案で行こうということになりました。実際その対策案を実行するのは私です。
本来であれば裁判の場にしたかったのですが、建設的ではありませんしそこで感情のままに責め立てて留飲を下げるほど私も子供ではありません。要は仕事としてどう解決していくかが肝ですのでそこは徹底しました(上司にも事前にその話をしていました)。
それでも会議の後になってぶつぶつ言う同僚には閉口しましたけどね。半ば死んだ目で聞き流しました。
で、後で半ば冗談半ば本気で「処分ものですよねこれ」と上司には言いました。ただ現実としてはトラブルは起こったものの被害には至っていないわけですので就業規則に照らしても処分のしようがないわけです。私が今後の対応を誤れば話は別でしょうが、それは別の話になります。
件の同僚が似たようなことをしでかすのはこれが初めてではないのでそこも救いがないのですが。
こういう困った社員を「クビだー」とできるのはマンガの世界です。現実的にはできません。方法がないわけではないのですが、かなりハードルは高いです。
手当でもくれないでしょうかね。トラブル対策手当。